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バンコクの日々

1年以上
 タイには、社会保険もあるのだが、高度な医療を受けようとすると国立ではなく、私立の病院に行くのが普通である。しかし私立の病院は、治療費や薬代も高く、所得が高い人でないと中々行けない。

 日本は、社会的な保険制度が完備されていて、少ない負担で医療を受けることができる。   そして、医療費の還付制度などもしっかりしている。しかし近年では、それも崩れ始めているように見えるのが、残念である。

 タイには、日本の赤ひげ先生はいないだろうな?と思っていた。しかし、先日の新聞で、薬代(50~70バーツ)しかとらずに、診療するクリニックの先生の記事が載っていた。

 その先生は、自分が小さい頃病弱で、母親が高額な医療費を払っていたのを見て、心を痛めていた。そして、自分が開業した時、患者の負担を軽くしたいと考えたとインタビューに答えていた。

 勿論、この先生は、このクリニックだけではなく、大学で教えたりして、別に稼ぎ口があり、   現在も年金を受給している。だから、こういうことができるとも言える。

 だが私自身も含めて、口で「人のために役立ちたい」と言うのは簡単だが、実行することは   大変難しい。でも「いつかは、・・・」と思いながら、仕事をして生きていければと思う。
1年以上
 10月10日から、タイでは“キンジェー(斎)”が始まった。元々この風習は、華僑系の人たちが、ある期間、肉や刺激物を取らず、精進料理を食べて生活するというものである。

 しかし、以前もこの時期に書いたことだが、私はこの精進料理がどうも口に合わない。薬のような味がして、食べられないのである。だが、キンジェーの期間だけ、肉を食べないということは、やるようにしている。半端な、キンジェーである。

 いつもこの時期になると、屋台も食堂も黄色い旗を立て、ワイワイ騒いでいたのだが、今年は少し静かな気がする。

 弊社の社員も、キンジェーはやらないと言っている。「どうして?」と聞くと実に明快な答えが   返って来た。「肉を食べていけないというのが、我慢できないから」と。

 私のタイ人の知り合いも「この時期だけ、肉を食べないとか言っても、全然効果ないよ。本当に健康のことを考えるならば、毎日やらなきゃ駄目」と言っていた。私は、そこまで言わないが、   若いタイ人は、そう思っている人も多いかもしれない。

 私自身、精進料理が好きではない。しかし、健康のことを考えるきっかけになるので、年1回ならこんな風習があっても良いと思う。
1年以上
 一時期、ガソリンの価格も下がったなと思っていたのだが、最近は29バーツ前後で価格が   動いている。

 そろそろ私たちの生活にも、その影響が、で始めている。タイでは、例えば洗剤やインスタントラーメンを値上げするにも、商務省の許可を得なければならない。日本では「原価コストが、   上がったという」企業の言葉だけで、商品の値上げがされていた気がする。

 企業は企業で、利益を上げなければいけないので、コスト高になれば、当然値上げをする。   一方消費者は、少しでも安く物は買いたいので、値上げと聞くと厭な感じがする。

 今回、値上げを商務省へ申請した企業の担当者が「今まで、値上げしないように頑張って来たけど、限界である」と言っていた。

 確かにそうだろうなという気がする。原油の価格が、どんどん上がり始めてから、何年になるだろう。2年?3年?正確には覚えていないが、その間、上記の商品は、値上げしていなかったように思う。

 確かに限界かもしれない。これからは、タイ人の財布の紐も固くなるだろう。多分。
1年以上
 タイの食生活で欠かすことのできないのは、屋台である。朝もそうだが、夕方になると私の   住んでいるアパートの周りには、たくさんの屋台がでる。

 そこで、夕食をビニール袋に入れてもらったり、夕涼みがてら、一杯やりながら、ご飯を食べているおっちゃんやその家族がいる。タイ人は、冷蔵庫の中のようなクーラーが、ガンガンきいた   お店も好きだが、外で食べるのも好きである。

 しかしその路上に出ていた屋台も、建物の中に閉じ込められようとしている、らしい・・・。らしいというのは、まだ家の近所でしか見ていないからである。

 今、私の家の近所は、屋台が出ていた場所に建物をたて、そこに屋台を入れると地主が言っていた。そして家から1キロ離れた場所でも、同じようなことが行なわれている。

 某国では、景観をそこなうということで、屋台を建物の中に入れて、街がきれいになったと言っている。しかしそれも頷けるが、私はアジアの活気を支えているのは、屋台だと思っている。   だから、タイはいつまでも屋台が、路上にあって欲しいと願っている。
1年以上
 タイの新聞を読んでいると、連日のように殺人事件のニュースが載っている。そして路を歩いていても車が優先で、人が車に気をつけなければならない。

 例えば、人身事故があって、人が死亡したとしても、その保険金は非常に少ない。人の命は   お金に換えられないが、日本の補償金から比べると天と地ほどの差がある。だから自分の身は、自分で守らなければ!となる。

 日本は、安全であると思っていたし、以前はそうだった。だが今、日本のニュースを見ると、   昔の日本と違うなと思うばかりである。先日も、相撲部屋の若い力士が死んだというニュースを聞いて、暗澹たる気持ちになった。

 10何歳まで育てた子供をなくした親は、たまったものではない。そして若い子を預かる立場の人が、事件を防げなかったというのは、どうしても解せない。若い子を預かるという責任の重さをどう考えているのだろう!

 そういうことも考えられない人が、若い子を預かって、練習させて良いのだろうか?と、ずっと   思っている。日本には、大人が少なくなったと感じるし「人の命も随分軽くなったものだ」とため息が出てしまう。

バンコクの日々

作者:PTS 大谷

タイの翻訳会社で、日本人とタイ人の国際結婚手続きを行っている日本人の日常生活をつづる。

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